ITmedia DX Summit Vol.22 ~勝負の年のIT戦略、どう変えるか、何を残すか~

基調講演1 データ管理の悩みをいかに解決するか
塩野義製薬が見つけた“糸口”とは


塩野義製薬株式会社 雑賀 恵美
基調講演2 伊藤忠商事、国内・海外にて次世代基幹システムをSAP S/4HANAで構築 導入プロジェクトの全貌を解説
伊藤忠商事株式会社 髙松 健太郎
基調講演3 生成AI活用拡大の鍵
「定着化PDCA」
「サプライジングリーダーシップ」

Ridgelinez株式会社 林 航
特別講演 【ドキュメンタリー】
ダイハツ工業 現場が主役のAI開発
~進化する京都工場に潜入~

ダイハツ工業株式会社
基調講演4 「ベンダーの事情」に翻弄されない!
次のITインフラ選定の勘所


日本仮想化技術株式会社 宮原 徹

参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

AI時代に突入した今、企業のIT投資のあり方にも変化が求められています。従来のITモダナイズを目指したIT戦略を「AIを生かし、企業競争力を高めるIT戦略」に変えるには、今一度、IT投資の在り方を見直す必要があります。

レガシー資産のモダナイズ、AIを活用した業務効率化、AIのさらなる活用を目指したデータ基盤の在り方、AIガバナンスをどう実現するか……、本セミナーではこれらの多様な課題を解決するIT戦略を考えていきます。

開催概要

名称
ITmedia DX Summit Vol.22
~勝負の年のIT戦略、どう変えるか、何を残すか~
会期
2024年11月18日(月)~11月21日(木)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エンタープライズ
参加費
無料
対象者
経営者、経営企画の方、社内情報システム部門の担当役員(CIO)、部長クラス、課長クラスの方、DX推進部門の部門長、リーダー職の方、情報システム部門

※申込の締切は 2024年11月21日(木)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 11月18日(月) データを正確に、素早く、適切な人に提供するには データ管理の方法論

データ基盤の最終到達地点として、求められたデータを必要なときに適切な人に提供することが挙げられます。しかし実際には欲しいデータがどこにあるか分からずもどかしい思いをすることも多いでしょう。本セッションでは実践者の経験を基にデータのライフサイクル全体を適切にマネジメントするためのコツを見ていきます。

基調講演1 11月18日 13:00~13:40
データ管理の悩みをいかに解決するか 塩野義製薬が見つけた“糸口”とは

塩野義製薬は2023年にデータ基盤の基礎構築を完了し、現在はデータ活用の拡大を目指して「分散型データマネジメント」に挑戦している。データ収集の段階から活用、行動変容に至るまでの各過程で直面する課題と解決の糸口について、事例を含めて紹介する。

塩野義製薬株式会社
DX推進本部 データサイエンス部 データエンジニアリンググループ サブグループ長
雑賀 恵美 氏 独立系SIerでソフトウェア開発に従事した後、2014年にシオノギ総合サービスに入社。2022年に塩野義製薬に転籍し、データサイエンス部に所属。セントラルデータマネジメント構想の基盤構築に携わり、現在はデータカタログ開発プロジェクトをリードしている。

セッション1-1 11月18日 13:50~14:20
データ活用を起点としたデータ資産の管理方法

多くの企業が「攻めのDX」の実現に向けて、データ活用基盤の構築と実践に取り組んでいます。しかし、収集・活用されるデータは玉石混交であり、意味の確認や各種処理を要するなど、横断的に活用するには課題があります。本セッションでは、企業の貴重な資産であるデータの価値を高める管理方法についてご紹介します。

株式会社データ総研
コンサルティンググループ 常務取締役
小川 康二 氏

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Day2 11月19日(火) 刷新か?延命か?失敗が許されない基幹システムモダナイズの分岐点

EoS間近の基幹システムの刷新は多くの企業にとって喫緊の課題です。また、長年使い続けた基幹システムがレガシーシステム化して問題を引き起こしている企業も多くあります。現代的な業務プロセスへの移行は重要だが、切り替え時の障害リスクや移行コストの問題は看過できません。重要プロジェクトを成功させる方法を考えます。

基調講演2 11月19日 13:00~13:40
伊藤忠商事、国内・海外にて次世代基幹システムをSAP S/4HANAで構築 導入プロジェクトの全貌を解説

伊藤忠商事では、国内基幹システムをブラウンフィールド方式にて2018年にSAP S/4HANAへ、海外基幹システムをグリーンフィールド方式にて2020年より順次SAP S/4HANAへと、次世代基幹システムを導入しています。国内、海外各々における導入の背景・ポイントについてお伝えします。

伊藤忠商事株式会社
IT・デジタル戦略部 全社システム室 室長
髙松 健太郎 氏 2004年よりSAP領域のシステム導入・コンサル業務に従事。2010年に伊藤忠商事入社以来、IT部門に従事し、2015年より国内 次世代基幹SAP S/4 HANA構築を担当。2024年4月より現職にて、国内と海外の基幹システム責任者として従事。

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Day3 11月20日(水) IT部門が今知るべき「AIと業務自動化で何がどこまでできるのか」

AIを利用した業務自動化に取り組む企業が増える中、「一部の従業員しか使わない」「期待するレベルのアウトプットが得られない」といった悩みが浮上しています。単一業務の効率化といった部分最適から、全体最適のAI活用に進むためにIT部門は何をすべきでしょうか。実践例とともに紹介します。

基調講演3 11月20日 13:00~13:40
生成AI活用拡大の鍵「定着化PDCA」「サプライジングリーダーシップ」

自社で生成AIを導入するも、その利用率はアクティブユーザ約10%/月に留まる企業が大半です。一方で、Ridgelinez社内では約60%/月という実績を誇り、その実践知を多数の企業へのご支援に活かしています。本セッションでは、自社実践とクライアント企業への伴走から見えてきた生成AI活用拡大の鍵についてご紹介します。

Ridgelinez株式会社
Technology Group / Enabling & Integration - Senior Manager
林 航 氏 SIerのSEとして開発/PMおよびEA策定などの経験を経てRidgelinezにJoin。クライアント向けのテクノロジーコンサルティングを行う一方で、Ridgelinez社内におけるDX推進統括の役割も兼務。近年では、コンサルティング/社内DX共に生成AI分野をリード。

セッション3-1 11月20日 13:50~14:20
人材不足を解消!ITバリューチェーン全体を効率化した導入事例とは?

IT戦略の立案が進まない、進捗中のPJの全体像が見えない、IT予算やIT資産・サービス管理に手間がかかる、セキュリティ対策にコストがかかる、など、効率的なシステム統制や運用にハードルを感じていませんか?今回は、ITの企画・開発・運用・サービス管理といったITバリューチェーン全体のプロセスについて、デジタル化とデータ可視化を実現することで、運用を効率化し、人材不足の解消につなげる事例をご紹介します。

株式会社JSOL
法人ビジネスイノベーション事業本部
原川 周平 氏

特別講演 11月20日 14:30~15:10
【ドキュメンタリー】ダイハツ工業 現場が主役のAI開発 ~進化する京都工場に潜入~

「100年に一度の大変革期」と言われる自動車業界。エンジン制御開発出身のDXリーダーは、現場とともに変わっていく道を選んだ。そして始まった、2カ月に及ぶ地獄のAI研修。現場の困り事を自力で解決するという独自の研修スタイルで、工場に少しずつAIやプログラミングが浸透していく。組立課のリーダーが開発したAI物体検知システムは、「業者に頼んだら数百万、自分で作ったから5万円」。クルマづくりのすべてがつまったこの場所で、現場が主役のDXが動き出す。

ダイハツ工業株式会社
DX推進室 デジタル変革グループ長 (兼) 東京LABOシニアデータサイエンティスト
太古 無限 氏

ダイハツ工業株式会社
池京製造部 京都組立課
宇田 剛 氏

ダイハツ工業株式会社
池京製造部 京都塗装課
仲西 一弥 氏

ダイハツ工業株式会社
池京製造部 池京保全課
森 結輝 氏

ダイハツ工業株式会社
工務部 池京生産管理室
尾崎 梨可 氏

ダイハツ工業株式会社
池京製造部 京都組立課
西川 翼 氏

ダイハツ工業株式会社
池京製造部 京都プレス課
大浴 雅也 氏

ダイハツ工業株式会社
DX推進室 デジタル変革グループ データサイエンスチーム
饗庭 拓真 氏

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Day4 11月21日(木) サーバ仮想化・集約時代のIT資産をどう生かすか~VMwareユーザーの次のIT投資を考える

サーバ仮想化・集約はIT投資の在り方を変える革新的な技術でしたが、登場から約20年経った今、そのIT戦略にも変化が求められつつあります。本セッションではクラウド、AIの時代に備えるIT部門がサーバ仮想化基盤のIT資産をどう生かしていくかを考えます。

基調講演4 11月21日 13:00~13:40
「ベンダーの事情」に翻弄されない!次のITインフラ選定の勘所

多様なITベンダー製品を取り扱う情報システム部門は、予想外のサービス終了や事業撤退、製品ラインアップの変更など、ITベンダーの経営戦略に翻弄されることがあります。周辺環境の変化によるリスクを減らすには技術トレンドだけでなく市場全体のトレンドを踏まえて最善の手を模索する視点が重要になります。本セッションは、「次のIT投資をどう組み立てるか」を軸に、企業ITインフラを中立的な立場から評価してきた日本仮想化技術 宮原徹氏を招き、実検証やエンドユーザーの声を交えてお話をうかがいます。

日本仮想化技術株式会社
代表取締役社長兼CEO
宮原 徹 氏 日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEO。2006年に技術の研究や開発、各種調査などを事業とする日本仮想化技術を設立。日本における仮想化技術の普及を目指し、講演や執筆などの活動を行っている。

セッション4-1 11月21日 13:50~14:20
VMware依存からの脱却:Nutanixで実現するハイブリッドクラウドの未来

VMwareに依存してきた日本企業が直面する新たな課題を解決するため、Nutanixが提案する次世代のIT基盤戦略を探ります。コスト削減やリスク軽減を求める中で、ハイブリッドクラウドを活用した、自社に最適なプラットフォームの選択肢を考えるヒントを説明します。

ニュータニックス・ジャパン合同会社
システムズエンジニアリング統括本部 シニアソリューションスペシャリスト
島崎 聡史 氏

セッション4-2 11月21日 14:30~15:00
成功事例から学ぶ:マルチハイパーバイザのデータ保護とVM移行

ハイパーバイザは企業活動を支える重要なインフラで、この見直しは容易ではありません。一方で忘れてはいけないのがデータ保護。新しいインフラでも、システム障害やサイバー攻撃から業務を回復する体制を維持しなければなりません。本セッションではこの難しい課題に対する解決策を、豊富な事例を交えて解説します。

arcserve Japan合同会社
ソリューション統括部 マネージャ
中田 皓介 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members06.live.itmedia.co.jp/library/NzcxOTE%253D?group=DX22