@IT Cloud Native Week 2024夏 特別編集版 企業のクラウドネイティブ実践事例 ~先行企業に学ぶ、クラウドネイティブへの本音と勘所~

基調講演1 北國フィナンシャルホールディングスのシステム戦略 クラウドネイティブへの歩み ~「勘定系システムのクラウド全面移行」の先~
株式会社北國銀行 新谷 敦志
基調講演2-1 インフラ観点で見るセキュリティ ~4Cモデルに倣って~

株式会社kubell 古屋 啓介
基調講演2-2 実践DevSecOps ~クラウドネイティブとオンプレミスの間から~

GMOペパボ株式会社 山下 和彦
基調講演3 SUBARU Labでの次世代アイサイト向けAI開発環境におけるクラウドネイティブ化の歩み
株式会社SUBARU 金井 崇

参加特典
【Amazonギフトカードを進呈】(参加&アンケート回答の方)
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

クラウドネイティブ
基盤を守るための
ポイント

DevOpsの
ワークフローにセキュリティ
をどう組み込む?

開発や運用で
クラウドネイティブ
を実践するには?

「2027年にはクラウドが企業の必需品になる」ともされており、デジタルビジネスが進んでいく中では、クラウドを効率的に活用して付加価値を生み出す取り組みは必須になるといえるだろう。

クラウドネイティブに先行して取り組んでいる企業は、実践していく上でどのような課題に直面し、どう解決しているのか。実践事例を知ることで、すでに手中にあるはずの答えの実現方法が、具体的に見えてくる。

本セミナーでは、2024年6月に開催した「Cloud Native Week 2024 春」の特別編集版を提供。企業の本音とともにクラウドネイティブ実践の勘所を学べる3日間。

開催概要

名称
@IT Cloud Native Week 2024夏 特別編集版
企業のクラウドネイティブ実践事例
~先行企業に学ぶ、クラウドネイティブへの本音と勘所~
会期
2024年9月11日(水)~ 9月13日(金)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@IT
参加費
無料
対象者
開発部門で経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIerなど

※申込の締切は 2024年9月13日(金)14:00 までとなります。

プログラム

Day1 9月11日 クラウドネイティブの始め方

企業は今、クラウド環境をどのように活用しているのか。クラウドだけ活用していればクラウドネイティブなのか。
どこからクラウドネイティブに乗り出せばいいのか?クラウドネイティブの始め方を解説する。

オープニング 9月11日 12:50~13:00

アイティメディア株式会社 編集局 統括編集長
内野 宏信

基調講演1 9月11日 13:00~13:40
北國フィナンシャルホールディングスのシステム戦略 クラウドネイティブへの歩み
~「勘定系システムのクラウド全面移行」の先~

北國フィナンシャルホールディングスの経営戦略・システム戦略、具体的な開発案件として「勘定系システム(フルバンキング)クラウド化」の結果、その先として目指しているマルチクラウド対応を行う「次期コアバンキングシステム」の概要をご紹介します。

株式会社北國銀行
システム部/執行役員システム部長
新谷 敦志 氏 1995年 北國銀行入社。1998年 システム部門に着任。勘定系システムの移行・クラウド化など新規ソリューションを中心に担当。現在は次期コアバンキング・API & BaaS・カードシステム再構築などを推進中。

セッション1-1 9月11日 13:50~14:20
Oracle Cloudで始めるミッションクリティカル+クラウドネイティブ

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)は、この数年で急成長している第2世代クラウドプラットフォームの1つです。最新のテクノロジーで2016年に抜本的に再設計され、先行する3社のクラウドサービスと共存しつつ、基幹系システムやミッションクリティカルシステムの稼働を得意とするクラウドとしてユニークな進化を遂げています。このセッションでは、OCIを使ったシビアな業務システムのクラウドネイティブ、プラットフォームエンジニアリングの事例、それらの運用や開発を進めていく方法などについてお話しします。そっと片隅に置いてきた厄介なレガシーシステムのクラウドネイティブ化に手を付けざるを得なくなった方、CCoEなどで業務システムのクラウドネイティブ化を求められ、その費用に悩んでいる方、システムの性能対コスパが求められている方などにお勧めします。

日本オラクル株式会社
エグゼクティブアーキテクト
廣瀬 一海 氏

セッション1-2 9月11日 14:30~15:00
こんなはずではなかった!クラウドの理想と現実 ~安心安全なクラウド活用への道~

クラウド利用が当たり前になりつつある中、思い描いていたクラウドの活用にたどり着いていますでしょうか。利用料が思ったほど下がらない、運用・保守が楽にならない、安全に使えているか不安だなど、理想と現実のギャップを実感していないでしょうか?今回は、現状を分析し、可視化することで、コストの最適化・運用改善により、クラウド活用を推進した事例を紹介します。

株式会社JSOL
プラットフォーム事業本部 プラットフォームビジネス第四部 クラウドソリューションリーダ
加藤 佑太 氏

セッション1-3 9月11日 15:10~15:40
Gcore FastEdge:サーバレス高速エッジ配信で高次元Web体験を実現

インターネットの高速化に伴い、迅速で信頼性の高いコンテンツ配信が求められています。Gcore FastEdgeは、先進サーバレスエッジネットワーク技術を活用し、ユーザが望むパフォーマンスとセキュリティを実現します。本セッションでは、その特長、利点、そして未来の展望について詳しく解説します。

Gcore Japan株式会社
Japan Sales Pre-sales Manager
森 祐孝 氏

セッション1-4 9月11日 15:50~16:20
クラウドネイティブにもエンタープライズインフラのパワーを

昨今、開発者だけでなくインフラ担当者の方々においても「コンテナ」はホットなトピックとなっています。現行仮想化基盤の更改や、仮想化からコンテナへの移行を見据えてインフラストラクチャとしての選択肢として考えた場合、これまでと同様のサービスレベルを確保できるかは重要なポイントではないでしょうか。このセッションではKubernetesにおけるステートフルワークロードの管理を容易にする当社のコンテナストレージに対する取り組みを通じて、クラウドネイティブ環境でもエンタープライズクラスのストレージを活用することのメリットをご紹介いたします。

デル・テクノロジーズ株式会社
インフラストラクチャー・ソリューションズSE統括本部 クラウド&コンテナ ソリューション部 アドバイザリー システムズ エンジニア
平原 一雄 氏

セッション1-5 9月11日 16:30~17:00
中堅・中小企業様で圧倒的に採用され、成功に導いたJBCCクラウド移行の虎の巻大公開

数多くのお客様が、JBCC独自の無償のクラウド移行コンサルテーションサービスを利用いただき、アプリケーション移行に関する制約やクラウドコスト等のクラウド移行時に代表される課題をクリアして、Azureへの移行を成功されています。本セッションでは、昨今のBroadcom社のVMware買収による値上げ影響なども含め、どのようにしてオンプレミスからのクラウド移行を、コストを下げつつ安定した移行計画を策定するか、Microsoft Azureにしか実現できない明確なポイントを押さえて、ご紹介いたします。

JBCC株式会社
ハイブリッドクラウド事業部 テクニカル推進本部
井戸 誠士 氏

Day2-1 9月12日 セキュリティ

クラウドネイティブを目指す上で、ブレーキにならないセキュリティ体制をどう構築すればいいのか?
クラウド環境で狙われるのはどこなのか?クラウドネイティブ基盤を守るにあたってポイントは?
実践企業に学ぶ、本当のクラウドネイティブセキュリティの勘所

基調講演2-1 9月12日 13:00~13:40
インフラ観点で見るセキュリティ ~4Cモデルに倣って~

クラウドやKubernetesをフル活用している「Chatwork」における、インフラ観点のセキュリティについてご紹介します。これからクラウド、コンテナセキュリティに取り組もうとされている方の参考になれば幸いです。

株式会社kubell
コミュニケーションプラットフォーム本部 SRE部
古屋 啓介 氏 関西の大手SIerで業務系アプリケーションエンジニアとしてキャリアをスタート。自社メディアを運営する企業で働いた後、AWSの面白さに触れたことをきっかけにキャリア転身。クラウドインテグレーターでインフラエンジニアとしてクラウド環境の構築やシステム開発に携わる。2022年2月にChatwork(現 kubell)へ入社し、SRE部でインフラの構築・運用を担当。

セッション2-1 9月12日 13:50~14:20
Veeamで実現するクラウド基盤とコンテナ保護の最前線

クラウドネイティブの時代において、企業は設定ミスや不正アクセスなど、複雑化する様々なセキュリティリスクに直面しています。本セッションでは、クラウドインフラストラクチャやワークロードの保護、そしてコンテナ環境におけるセキュリティ対策について、Veeamの先進的なソリューションを用いた最新のアプローチを紹介します。

ヴィーム・ソフトウェア株式会社
システムエンジニアリング本部 システムズ・エンジニア
小澤 良也 氏

セッション2-2 9月12日 14:30~15:00
クラウドインフラを包括的に守るCNAPPソリューション導入のススメ

全てのクラウドインフラリソースの検出、関連するアクセス権限の可視化と最小権限の適用、IaCの事前検証等の課題に対し、TenableのCSPMやCIEMを含むCNAPPソリューションで、どのように解決できるのか、デモを交えてご紹介します。

Tenable Network Security Japan 株式会社
シニアセキュリティエンジニア
伊藤 仁智 氏

協賛:株式会社ネットワールド

Day2-2 9月12日 DevSecOps

クラウドネイティブな開発、運用を実践する上でアプリケーションの脆弱性にどう対応すればいいのか?
DevOpsのワークフローにセキュリティをどう組み込めばいいのか?
クラウドネイティブ技術活用におけるDevSecOpsの極意を事例を交えて探る。

基調講演2-2 9月12日 15:10~15:50
実践DevSecOps ~クラウドネイティブとオンプレミスの間から~

話し手が所属するGMOペパボは複数のサービスをオンプレミスのプライベートクラウド、またはAWS、Google Cloudで運用しています。我々が日常的に取り組んでいる実践的なDevSecOpsの事例を踏まえつつ、DevSecOpsを実現するためのプラクティスを紹介します。

GMOペパボ株式会社
技術部技術基盤チーム シニア・プリンシパル エンジニア
山下 和彦 氏 GMOペパボにおいて、全社横断の技術基盤の開発、導入、運用や各事業部の開発支援を主な業務として行っています。昨今ではKubernetesクラスタの運用ツールの開発や、コンテナイメージスキャンの仕組みの開発など、コンテナ周りの技術を中心に取り組んでいます。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2024年6月19日)の情報となります。

Day3 9月13日 開発・運用

開発や運用において、コンテナ、Kubernetes、マイクロサービスなどのクラウドネイティブ技術を活用するメリットとは何か。
クラウドネイティブ技術を活用することで見えてくる課題とは。
安定稼働が求められる中で、クラウドネイティブをどう実践すればよいのかを解説する。

基調講演3 9月13日 13:00~13:40
SUBARU Labでの次世代アイサイト向けAI開発環境におけるクラウドネイティブ化の歩み

SUBARU Labでは次世代アイサイトの機能・性能向上のためにAI開発を推進しています。アイサイトのような先進運転支援システムにおいては様々な環境下で多様な物体・状況を認識してどのような支援を行うか判断する必要があり、AIに学習させるデータ量や種類は膨大となります。本セッションでは、このようなAI学習を行うインフラのクラウドネイティブ化に向けたKubernetes導入や学習ジョブ管理システムなどの導入について紹介いたします。

株式会社SUBARU
SUBARU Lab副所長 兼 技術本部ADAS開発部 主査
金井 崇 氏 2021年 SUBARU入社。SUBARU入社前はIT企業にてインフラエンジニアとしてクラウドインフラの設計、構築、運用に約10年間従事。その後クラウドのプリセールスエンジニアを経て、現在は SUBARU LabにてAI開発を含むアイサイトの認識ソフトウェア開発用のITインフラ企画、設計、構築チームをリード。2023年10月よりSUBARU Lab副所長を兼任。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2024年6月19日)の情報となります。

セッション3-1 9月13日 13:50~14:20
ハイブリッド環境下でのITリソースと運用効率化の革新的アプローチ

クラウドネイティブ、DX推進、デジタルビジネスの加速等、テクノロジーは大幅に進化していますが、その反面、ハイブリッドな環境を構成するシステム・インフラ・アプリケーションが複雑化しており、全体的な管理・効率化やコスト最適化が課題になっている企業様も多いのではないでしょうか?今回は「最適化」に注目し、システム全体の可視化、リソース最適化を支援するIBMソリューションをご紹介致します。

株式会社ディアイスクエア
ソリューション事業部 セールスマネージャー
中川 裕修 氏

●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members06.live.itmedia.co.jp/library/NzM4NzE%253D?group=CNW2024sSP